日経平均、週間では58円、月間では1,052円上昇
週末で月末となる
２６日（金）の日経平均は
前日比４８円安
２２，２５８円
と下落しました
２５日（木）のＮＹダウは
１３４ドル安
２６，４６２ドル
と前日に続き下落しました
冴えない決算を発表した
産業用部材・事務用品のスリーエムが売られ
ダウを押し下げました
一方で
前日好決算を発表したマイクロソフトはじめ
ＩＴ（情報技術）株が買われ
ナスダック総合株価指数は
１６ポイント高（８，１１８ポイント）
と上昇しました
前日引け後に
半導体検査装置大手の
アドバンテスト＜6857＞が
営業減益見通しを発表したことに加え
米国市場で半導体株が売られたことから
東京市場でも製造装置ほか関連株が売られました
中国の新たな景気対策が期待できないとの見方から
一部の機械・ロボット関連株も下げました
一方で
１０連休を前にした売りは大きくならなかったのか
日経平均の下げは限定的でした
日経平均は
週間では５８円（０．３％）
月間では１，０５２円（５．０％）上昇しました
日経ジャスダック平均は
４円高
３，４５３円
と３日連続で上昇しました
一昨日好決算を発表した
バリューコマース＜2491＞（ネット広告、ヤフーショッピング支援）
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は
週間では２円（０．１％）
月間では８円（０．３％）上昇しました
中国経済の減速懸念は後退し
米国株も高値圏まで上昇しましたが
今後発表が本格化する
日本企業の１～３月決算の予想ほど良くない場合
日本独自の買い材料がないことから
日経平均が前年の高値を抜くのは難しい
と予想しています
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