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日経平均153円安、6日続落

トピックス, 本日の株式市場

週明け13日(月)の日経平均は
前週末比153円安
21,191円
と連休を挟み6営業日連続安となりました

 

前週末10日(金)のNYダウは
114ドル高
25,942ドル
と上昇しました
トランプ大統領ほか米中の要人による
貿易協議について前向きな姿勢が伝えられたことから
貿易摩擦に対する懸念がやや和らぎ
米国株式は買いが優勢となりました
ダウは週間では562ドル(2.1%)下落しました

 

米政府が
更なる制裁関税
(中国からの全ての輸入品に制裁関税)を発表し
その詳細を13日に発表することから
週明けの東京市場では
発表を控え
一旦株式を売る動きが優勢となりました
この日の午後、内閣府が
3月の景気動向の基調判断を「悪化」に変更したことも
株式の売りを促進しました

日経ジャスダック平均は
19円安
3,387円
と4営業日連続で下落しました
バリューコマース<2491>(ヤフーショッピング店舗支援)
前週好決算を発表した
応用技術<4356>(建設管理システム、防災・環境コンサル)
が大幅に上昇しました
応用技術
が2013年以降の高値を
前週好調な月次売上を発表した
スシロー<3563>(回転寿司)
が上場来高値を更新しました

 

年初から
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明けは大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発が続く可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を上回るまで上昇することは難しいのではないか
と予測しています

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