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日経平均7日続落も下げ幅縮小

トピックス, 本日の株式市場

14日(火)の日経平均は
前日比124円安
21,067円
と連休を挟み7営業日連続安となりました

 

週明け13日(月)のNYダウは
617ドル安
25,324ドル
と大幅に下落しました
米国の更なる追加関税に対し
中国も報復措置としての
米国からの輸入品に対する関税引き上げを発表したため
米中貿易摩擦の激化懸念が高まり
株式を売る動きが強まりました
中国の生産比率が高いアップルや
販売依存度が大きいボーイングが大きく下げました

 

東京市場でも
米中貿易摩擦の激化による
世界経済の減速が懸念され
株式は売られました
半導体、電機、機械ほか
世界経済の影響が大きい銘柄の下落が目立ちました
日経平均は一時は
20,751円(前日比439円安)と
21,000円を下回る水準まで下げましたが
その後
トランプ大統領が
貿易協議の先行きに楽観的な見方を示したことから
下げ幅を縮小しました

日経ジャスダック平均は
21円安
3,366円
と5営業日連続で下落しました

 

年初から
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明けは大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発が続く可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を上回るまで上昇することは難しいのではないか
と予測しています

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