TOPICS

日経平均、連休後初の上昇

トピックス, 本日の株式市場

15日(水)の日経平均は
前日比121円高
21,188円
と8営業日ぶりに上昇しました

 

14日(火)のNYダウは
207ドル高
25,532ドル
と上昇しました
トランプ大統領が
6月に日本で開催される
G20(20カ国首脳会談)において
習中国主席と会談する
と発言したことから
米中貿易摩擦の緩和期待が高まり
株式を買う動きが強まりました

 

米国株式は上昇したものの
G20までは時間があり
米中関係の先行きには不透明感が残ることから
日経平均は下落して始まりました
ただ
中国政府による景気対策期待から
この日の上海株式相場が上昇したことから
日経平均は
前日比プラスとなり上げ幅を広げました

日経ジャスダック平均は
64銭高
3,366円84銭
と小幅ながら6営業日ぶりに上昇しました
前日引け後に好決算を発表した
JMC<5704>(3Dプリンタによる試作品製造、鋳造砂型製造)
が大幅に上昇しました

 

年初から
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明けは大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発が続く可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を上回るまで上昇することは難しいのではないか
と予測しています

この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。

既存ユーザのログイン