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日経平均187円高、週間では94円下落

本日の株式市場

週末17日(金)の日経平均は
前日比187円高
21,250円
と上昇しました

 

16日(木)のNYダウは
214ドル高
25,862ドル
と3日連続で上昇しました
良好な企業業績、経済指標の発表を受け
株式が買われました
情報機器・システムのシスコシステムズ
小売り大手のウォルマートが
市場予想を上回る決算を発表しました
4月の住宅着工件数が市場予想を上回り
週間の失業保険申請件数が市場予想を下回りました

 

主要企業の決算発表を終え
日本独自の売買材料に乏しいものの
米中関係の落ち着きと
堅調な米国の景気・企業業績
米国株式上昇を受け
東京市場でも
株式を買う動きが強まりました
オリエンタルランド<4661>
が上場来高値を更新しました
日経平均は
週間では94円(0.4%)下落しました

日経ジャスダック平均は
13円高
3,368円
と上昇しました
バリューコマース<2491>(ヤフーショッピング店舗支援)
一昨日好決算を発表した
マーケットエンタープライズ<3135>(中古品買取サイト)
が大幅に上昇しました
前週好業績を発表した
応用技術<4356>(建設管理システム、防災コンサル)
が2013年以降の高値を
バリューコマース
神戸物産<3038>(「業務スーパー」)
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は
週間では37円(1.1%)下落しました

 

年初から
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明けは大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発が続く可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を上回るまで上昇することは難しいのではないか
と予測しています

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