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ダウ98ドル安、週間178ドル下落

トピックス, 本日の株式市場

週末17日(金)のNYダウは
98ドル安
25,764ドル
と4日ぶりに下落しました
中国商務省が
貿易交渉に関して米政権を批判
と報じられたことから
今後の米中関係に対する懸念が高まり
米国株式は売りが優勢となりました
ただ
5月の消費者態度指数が前月より改善したことや
米政府が
鉄鋼、アルミニウムの追加関税の撤廃で
カナダ、メキシコと合意したことから
ダウは上昇に転じる場面もありました
ダウは週間では
178ドル(0.7%)下落しました

 

NYの外国為替市場では
1ドル=110円05~10銭台と
東京市場の午後(109円60銭台)に比べ
円安ドル高が進みました

シカゴの日経平均先物は
21,205円
となり
東京市場の日経平均終値
21,250円
をやや下回る水準で引けました

 

年初から
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明けは大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発が続く可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を上回るまで上昇することは難しいのではないか
と予測しています

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