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再び摩擦懸念でTOPIX小幅安

トピックス, 本日の株式市場

22日(水)の日経平均は
前日比10円高
21,283円
と上昇しました

 

21日(火)のNYダウは
197ドル高
25,877ドル
と3営業日ぶりに上昇しました
米国政府が
中国通信機器大手ファーウェイ(華為技術)に対する規制の一部を緩和する
と発表したことから
半導体などハイテク、ネット株が買われました

 

東京市場でも
半導体・電子部品関連株が買われました
ただ
米政権が中国5社に対する米国技術の購入制限を検討
と報じられたことから
米中対立が激化するとの懸念が高まり
日経平均は下落する場面がありました
TOPIXは
4ポイント安(1,546ポイント)
と下落しました
日清製粉<2002>
ハウス食品<2810>
オリエンタルランド<4661>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
8円高
3,370円
と3営業日ぶりに上昇しました

 

年初から
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明けは大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発が続く可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を上回るまで上昇することは難しいのではないか
と予測しています

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