ダウ週末95ドル高、週間では178ドル下落
週末２４日（金）のＮＹダウは
９５ドル高
２５，５８５ドル
と３日ぶりに上昇しました
トランプ大統領が
米中貿易交渉について前向きな姿勢を示したことから
中国の影響が大きい銘柄が買われました
ただ
４月の耐久財受注が前月比で減少したことから
米国株の上げは限定的でした
ダウは週間では１７８ドル（０．７％）下落しました
ＮＹの外国為替市場では
１ドル＝１０９円３０銭近辺と
東京市場の午後（１０９円５０銭台）に比べ
やや円高ドル安が進みました
シカゴの日経平均先物は
２１，１３０円と
東京市場の日経平均終値
２１，１１７円
をやや上回る水準で引けました
年初から
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明けは大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発する可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を上回るまで上昇することは難しいのではないか
と予測しています
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