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日経平均21,000円割れ

トピックス, 本日の株式市場

30日(木)の日経平均は
前日比60円安
20,942円
と前日に続き下落し
3月25日(20,977円)以来の
21,000円割れとなりました

 

29日(水)のNYダウは
221ドル安
25,126ドル
と前日に続き下落しました
中国がレアアース(希土類)の対米輸出制限を示唆したことから
米中貿易摩擦が更に激化することが懸念され
株式を売る動きが強まりました

 

米中貿易摩擦長期化による
世界経済停滞の可能性を受け
東京株式市場でも
売る動きが優勢となりました
日経平均は一時は
前日比194円安(20,809円)まで下落しましたが
日銀がETF(上場投信)を買い入れるとの観測から
下げ幅を縮小しました

日経ジャスダック平均は
5円安
3,357円
と前日に続き下落しました

 

年初から
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明けは大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発が続く可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を上回るまで上昇することは難しいのではないか
と予測しています

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