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日経平均2円安、TOPIXは0.13高

トピックス, 本日の株式市場

6月4日(火)の日経平均は
前日比2円安
20,408円
と5営業日連続で下落しました

 

週明け3日(月)のNYダウは
4ドル高
24,819ドル
と上昇しました
ダウは前週末に354ドル安と大幅に下落したことから
この日は短期的な反発期待とみられる買いが増えました
ただ
米当局がネット企業に対する反トラスト法(独占禁止法)違反の調査を準備
と報じられたことから
関連銘柄が売られ
S&P500種指数は
7ポイント安(2,744ポイント)
ナスダック総合株価指数は
120ポイント安(7,333ポイント)
と下落しました

 

一時は
1ドル=107円台へと
前日(108円10銭台)に比べ
円高ドル安が進んだことから
外需企業の業績悪化懸念が強まり
東京株式市場では売りが優勢となりました
上海・香港株式市場が下落したことも
相場を押し下げました
日経平均は一時は
前日比121円安(20,289円)まで下落しましたが
日銀によるETF(上場投資信託)の買い入れ期待から
下げ幅を縮小しました
TOPIXは
0.13ポイント高(1,499.09ポイント)
と5営業日ぶりに上昇しました

日経ジャスダック平均は
11円高
3,305円
と5営業日ぶりに上昇しました
トレジャーファクトリー<3093>(リサイクルショップ)
が大幅に上昇しました

 

年初から10連休前まで
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明け以降は大きく下げている
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発する可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を上回るまで上昇することは難しいのではないか
と予測しています

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