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ダウ512ドル高、日経平均367円高

トピックス, 本日の株式市場

6月5日(水)の日経平均は
前日比367円高
20,776円
と6営業日ぶりに大幅に上昇しました

 

4日(火)のNYダウは
512ドル高
25,332ドル
と大幅に上昇し
2日連続高となりました
パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が
利下げの可能性を示唆したことから
景気浮揚に対する期待が高まり
株式を買う動きが強まりました
中国商務省が
米中貿易摩擦について対話に前向きな姿勢を示したことや
米国共和党やメキシコ閣僚に
メキシコに対する関税強化を阻止する動きがあることも
米国を巡る摩擦に対する懸念をやや和らげました

 

米国の
利下げ期待と株の大幅上昇を受け
東京市場でも
海外経済の影響が大きい
半導体・電子部品関連株を中心に
買われる動きが強まり
日経平均は大幅に上昇しました
第一三共<4568>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
27円高
3,332円
と前日に続き上昇しました
キャリアデザインセンター<2410>(転職情報サイト)
前日引け後に好調な月次売上を発表した
ハニーズ<2792>(女子衣料店)
が大幅に上昇しました

 

年初から10連休前まで
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明け以降は大きく下げている
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発する可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を上回るまで上昇することは難しいのではないか
と予測しています

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