日経平均110円高、週間では283円上昇
週末６月７日（金）の日経平均は
前日比１１０円高
２０，８８４円
と上昇しました
６日（木）のＮＹダウは
１８１ドル高
２５，７２０ドル
と４日連続で上昇しました
米国政府はメキシコからの輸入品に対する追加関税の先送りを検討
と報じられたことから
株式が買われました
原油先物相場が上昇し
石油株が買われたことも
相場を押し上げました
米国とメキシコの関係改善期待
ＮＹダウ上昇を受け
東京株式市場も
買いが優勢な状況となりました
ただ
７日に米雇用統計の発表を控え
積極的な売買は控えられ
日経平均の上げは限定的でした
第一三共＜4568＞
が上場来高値を更新しました
日経平均は
週間では２８３円（１．４％）上昇しました
日経ジャスダック平均は
１４円高
３，３４４円
と上昇しました
ＪＭＣ＜5704＞（鋳造用砂型、３Ｄプリンタによる試作品）
バリューＨＲ＜6078＞（保健事務サポート）
が大幅に上昇しました
バリューＨＲ
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は
週間では５円（０．２％）上昇しました
年初から１０連休前まで
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明け以降は大きく下げている
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発する可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を上回るまで上昇することは難しいのではないか
と予測しています
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