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日経平均97円安、米株安と香港デモ嫌気

本日の株式市場

13日(木)の日経平均は
前日比97円安
21,032円
と前日に続き下落しました

 

12日(水)のNYダウは
43ドル安
26,004ドル
と前日に続き下落ました
原油先物相場安を受け
石油株が売られ
業績悪化懸念から
半導体株が下げました
ただ
5月の消費者物価指数が市場予想を下回ったことから
FRB(連邦準備理事会)による利下げ期待が高まり
株式相場の下げは限定的でした

 

東京株式市場でも
半導体株が売られました
「逃亡犯法令」改正案
(香港で拘束した容疑者を中国に引き渡すことができるようになる)に
反対する大規模デモの影響が懸念され
香港株式相場が大幅に下落したことも
日本株手控えの要因となりました
NEC<6701>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
6円安
3,362円
と5営業日ぶりに下落しました
JMC<5704>(鋳造用砂型、3Dプリンタによる試作品)
が大幅に上昇しました
バリューHR<6078>(健康保険事務代行)
が上場来高値を更新しました

 

年初から10連休前まで
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明け以降は大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発する可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を上回るまで上昇することは難しいのではないか
と予測しています

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