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日経平均84円高、週間では232円上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末14日(金)の日経平均は
前日比84円高
21,116円
と3日ぶりに上昇しました

 

13日(木)のNYダウは
101ドル高
26,106ドル
と3日ぶりに上昇しました
中東でタンカー2隻が攻撃され
原油先物相場が上昇したことから
石油株が買われました
5月の輸入物価指数が前月比で低下したことから
FRB(連邦準備理事会)による利下げ期待が高まったことも
株式相場を押し上げました

 

中東情勢の緊迫懸念から
日経平均は下落して始まりました
ただ
米国の利下げによる景気浮揚と株高期待から
東京市場でも買いが優勢な状況となりました
日経平均は
週間では232円(1.1%)上昇しました

日経ジャスダック平均は
19円高
3,382円
と上昇しました
神戸物産<3038>(「業務スーパー」)
応用技術<4356>(建設関連ソフト、防災コンサル)
JMC<5704>(鋳造用砂型、3Dプリンタによる試作品)
が大幅に上昇しました
神戸物産
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は
週間では37円(1.1%)上昇しました

 

年初から10連休前まで
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明け以降は大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発する可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を上回るまで上昇することは難しいのではないか
と予測しています

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