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金融・貿易摩擦緩和期待から日米欧株高

トピックス, 本日の株式市場

19日(水)の日経平均は
前日比361円高
21,333円
と大幅に上昇しました

 

18日(火)のNYダウは
353ドル高
26,465ドル
と前日に続き上昇しました
トランプ大統領が
中国の習国家主席と電話で会談し
米中首脳会談が開催される予定となったことから
両国の貿易摩擦緩和期待が高まりました
中国の影響の大きい銘柄の上げが目立ちました
ドラギECB(欧州中央銀行)総裁が
金融緩和の可能性を示唆したことから
欧州株式市場が上昇し
欧米で金融緩和状態が続くとの見方が広がったことも
米国株式の買い安心感を誘いました

 

欧米の金融緩和期待
米中貿易摩擦の緩和期待を受け
日経平均も大幅に上昇しました
海外景気の影響が大きい
半導体、電子部品、機械株の買いが目立ちました
第一三共<4568>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
15円高
3,382円
と3営業日ぶりに上昇しました
トレジャーファクトリー<3093>(リサイクルショップ)
が大幅に上昇しました

 

年初から10連休前まで
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明け以降は大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発する可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を上回るまで上昇することは難しいのではないか
と予測しています

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