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ダウは週末34ドル安、週間では629ドル上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末21日(金)のNYダウは
34ドル安
26,719ドル
と5営業日ぶりに下落しました
引き続き
FRB(連邦準備理事会)による利下げ期待から
ダウは一時は
前日比154ドル高(26,907ドル)まで
上昇しました
ただ
商務省が
安全保障上懸念がある外国企業のリストに
中国企業を追加したことから
米中貿易摩擦が再び激化することが懸念され
株式市場では売りが増えました
ダウは週間では
629ドル(2.4%)上昇しました

 

NYの外国為替市場では
1ドル=107円30銭台と
東京市場の午後(107円00~10銭台)に比べ
やや円安ドル高が進みました

シカゴの日経平均先物は
21,130円と
東京市場の日経平均終値
21,258円
を下回って引けました

 

週明けの日経平均は
下落して始まると予想されます
年初から10連休前まで
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明け以降は大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発が続く可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を大きく上回り
上昇を続けることは難しいのではないか
と予測しています

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