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米先物上昇受け日経平均27円高

本日の株式市場

週明け24日(月)の日経平均は
前週末比27円高
21,285円
と上昇しました

 

前週末21日(金)のNYダウは
34ドル安
26,719ドル
と5営業日ぶりに下落しました
引き続き
FRB(連邦準備理事会)による利下げ期待から
ダウは一時は
前日比154ドル高(26,907ドル)まで
上昇しました
ただ
商務省が
安全保障上懸念がある外国企業のリストに
中国企業を追加したことから
米中貿易摩擦が再び激化することが懸念され
株式市場では売りが増えました
ダウは週間では
629ドル(2.4%)上昇しました

 

米中関係悪化懸念
米国株式市場下落を受け
週明けの日経平均も
下落して始まりました
その後
米株価指数先物が上昇したことから
日経平均も上昇に転じましたが
米中摩擦懸念から
半導体・機械などで売られる銘柄が目立ち
日本株に対する買いは限定的でした

日経ジャスダック平均は
3円高
3,390円
と上昇しました

 

年初から10連休前まで
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明け以降は大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発する可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を大きく上回り
上昇を続けることは難しいのではないか
と予測しています

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