日経平均251円高、3日ぶり反発
27日(木)の日経平均は
前日比251円高
21,338円
と3日ぶりに上昇しました
26日(水)のNYダウは
11ドル安
26,536ドル
と前日に続き下落しました
29日(土)に
米中首脳会談を控え
様子見気分が強まりました
ただ
前日に
半導体大手のマイクロンテクノロジーが好決算を発表したことから
関連株が買われ
ナスダック総合株価指数は
25ポイント高(7,909ポイント)
と上昇しました
その後
米中がG20(20カ国首脳会議)を前に一時的に停戦
と報じられたことから
リスク回避姿勢が弱まり
東京市場では株式を買う動きが強まりました
1ドル=108円台と
前日(107円40銭台)に比べ
円安ドル高が進み
外需企業の業績悪化懸念が和らいだことや
米国で半導体株の上昇
この日の上海・香港株式相場の上昇なども
東京市場を押し上げました
日経ジャスダック平均は
21円高
3,398円
と3日ぶりに上昇しました
年初から10連休前まで
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明け以降は大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発する可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を大きく上回り
上昇を続けることは難しいのではないか
と予測しています
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