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日経平均、週間では17円・月間では674円上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末で月末となる
28日(金)の日経平均は
前日比62円安
21,275円
と下落しました

 

27日(木)のNYダウは
10ドル安
26,526ドル
と3日連続で下落しました
29日(土)に
米中首脳会談を控え
様子見気分が強い状況が続きました
墜落事故を起こした機種に新たな不具合が見つかった
ボーイングが売られ
ダウを押し下げました
ただ
半導体など買われる銘柄も多く
S&P500種指数は
11ポイント高(2,924ポイント)
と上昇しました

 

日経平均は
前日に251円高と大幅に上昇していたことや
米中首脳会談を控えていることから
東京株式市場では
売りが優勢となりました
この日の上海・香港株式市場が下落したことも
東京市場における売り姿勢を強めました
日米首脳会談を無難に終えたものの
株式市場の反応は大きくありませんでした
日本電気<6702>(NEC)
が上場来高値を更新しました
日経平均は
週間では17円(0.1%)
月間では674円(3.3%)上昇しました

日経ジャスダック平均は
7円高
3,405円
と前日に続き上昇しました
前日引け後に業績予想を上方修正#した
ハニーズ<2792>(女子衣料店)
が大幅に上昇しました
ジャスダック平均は
週間では18円(0.5%)
月間では66円(2.0%)上昇しました

 

年初から10連休前まで
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明け以降は大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発する可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を大きく上回り
上昇を続けることは難しいのではないか
と予測しています

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