TOPICS

ダウ、週間では119ドル下落・月間では1,784ドル上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末6月28日(金)のNYダウは
73ドル高
26,599ドル
と3日ぶりに上昇しました
29日(土)に開催予定の
米中首脳会談において
貿易協議継続の確認や
米国の追加関税先送りなど
「貿易戦争の一時停戦」が具体化する期待が高まり
米国株は買いが優勢となりました
ダウは
週間では119ドル(0.4%)下落
月間では1,784ドル(7.2%)上昇しました

 

NYの外国為替市場では
1ドル=107円80~90銭台と
東京市場の午後(107円60銭台)に比べ
やや円安ドル高が進みました

シカゴの日経平均先物は
21,345円と
東京市場の日経平均終値
21,275円
を上回って引けました

 

週明けの日経平均は
上昇して始まると予想されます
年初から10連休前まで
日米ともに株価は上昇傾向でしたが
米中貿易交渉の進展と
中国経済に対し過度の期待を持ち過ぎた
そのため
その反動で連休明け以降は大きく下げた
と判断しています
短期的には
日米の株式市場は反発が続く可能性がありますが
米中は今後も政治・経済分野で対立することがある
と考えられることから
米中貿易問題および中国経済に対し
過度の期待はしない相場となる
すなわち
株価がこれまでの高値を大きく上回り
上昇を続けることは難しいのではないか
と予測しています

この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。

既存ユーザのログイン