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日経平均小幅高もTOPIX小幅安

トピックス, 本日の株式市場

7月9日(火)の日経平均は
前日比30円高
21,565円
と小幅上昇しました

 

週明け8日(月)のNYダウは
115ドル安
26,806ドル
と前週末に続き下落しました
前週末同様
好調な雇用状況を背景とした
早期利下げ期待の後退を嫌気し
株式は売られました
アナリストに「iPhoneの販売が低調」と指摘された
アップルや
サウジアラビアの航空会社に契約を取り消された
ボーイングが下落したことも
相場を押し下げました

 

外国為替市場では
米国の早期利下げ期待の後退による
日米金利差拡大を見込んだ
円売りドル買いが増え
1ドル=108円80銭台へと
前日(108円30銭台)に比べ
円安ドル高が進みました
外需企業の業績悪化懸念が薄れ
日経平均は一時は
前日比152円高(21,687円)まで上昇しました
ただ
米株価指数先物が下落したことや
iPhoneの販売伸び悩み懸念から
一部の半導体・電子部品株が売られ
日経平均は下落に転じる場面もありました
TOPIXは
3ポイント安(1,574ポイント)
と下落しました

日経ジャスダック平均は
3円安
3,453円
と4営業日ぶりに下落しました

 

米中は今後も政治・経済分野で対立し
株式市場の波乱要因になることがあり得る
とみています
中国景気は
米国による関税引き上げによる停滞が続き
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
強弱入り乱れるの経済指標の発表により
利下げ期待と期待後退を繰り返し
株式市場は上下動を繰り返すと予想されます
日本については
中国の景気回復と円の下落が期待できなければ
株式の本格反転は難しい
と考えています

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