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日経平均42円高もTOPIXは2ポイント安

トピックス, 本日の株式市場

週末12日(金)の日経平均は
前日比42円高
21,685円
と前日に続き上昇しました

 

11日(木)のNYダウは
227ドル高
27,088ドル
と前日に続き上昇しました
史上最高値を更新し
初の27,000ドル乗せとなりました
パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が
10日(木)の下院議会証言に続き
11日の上院でも
金融緩和に前向きな姿勢を示したことから
株式を買う動きが強い状況が続きました
S&P500種指数も
6ポイント高の2,999ポイント
と上昇し、史上最高値を更新しました
一部のネット・ハイテク株が売られ
ナスダック総合株価指数は
6ポイント安(8,196ポイント)
と下落しました

 

ロボット大手の安川電機<6504>が
前日引け後に減益決算を発表したことから
機械関連株が売られ
日経平均は下落して始まりました
前日引け後に好決算を発表した
ファーストリテイリング<9983>が買われ
日経平均を押し上げましたが
三連休を前に
積極的な買いは控えられました
半導体・電子部品株の売りが目立ちました
TOPIXは
2ポイント安(1,576ポイント)
と下落しました
ファーストリテイリング
が上場来高値を更新しました
日経平均は
週間では60円(0.3%)下落しました

日経ジャスダック平均は
10円安
3,449円
と3日ぶりに下落しました
週間では4円(0.1%)下落しました

 

米中は今後も政治・経済分野で対立し
株式市場の波乱要因になることがあり得る
とみています
中国景気は
米国による関税引き上げによる停滞が続き
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
強弱入り乱れるの経済指標の発表により
利下げ期待と期待後退を繰り返し
株式市場は上下動を繰り返すと予想されます
日本については
中国の景気回復と円の下落が期待できなければ
株式の本格反転は難しい
と考えています

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