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米株三指数高値、ダウは週間では409ドル上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末12日(金)のNYダウは
243ドル高
27,332ドル
と3日連続で上昇し
連日の史上最高値更新となりました
パウエルFRB(連邦準備理事会)議長の
10日(水)、11日(木)の議会証言に続き
シカゴ連銀のエバンス総裁も
利下げに前向きな姿勢を示したことから
株式を買う動きが強い状況が続きました
S&P500種指数も
13ポイント高の3,013ポイント
と連日、史上最高値を更新し
初の3,000ポイント乗せとなりました
ナスダック総合指数も
48ポイント高の8,244ポイント
と史上最高値を更新しました
ダウは週間では
409ドル(1.5%)上昇しました

 

利下げ期待の高まりにより
NYの外国為替市場では
日米金利差縮小を見込んだ
円買いドル売りが強まり
1ドル=107円80~90銭台へと
東京市場の午後(108円30銭台)に比べ
円高ドル安が進みました

シカゴ日経平均先物は
21,580円と
東京市場の日経平均終値
21,685円
を下回って引けました

 

週明けの日経平均は
下落して始まると予想されます
短期的には
日米の株式市場は反発が続く可能性があります
ただ
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株式市場の波乱要因になることがあり得る
とみています
中国景気は
米国による関税引き上げによる停滞が続き
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
強弱入り乱れる経済指標の発表により
利下げ期待と期待後退を繰り返し
株式市場は上下動を繰り返すと予想されます
日本については
中国の景気回復と円の下落が期待できなければ
株式の本格反転は難しい
と考えています

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