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日経平均422円安

トピックス, 本日の株式市場

18日(木)の日経平均は
前日比422円安
21,046円
と大幅に下落し3日連続安となりました

 

17日(水)のダウは
115ドル安
27,219ドル
と前日に続き下落しました
前日、トランプ大統領が
米中通商交渉の合意には時間がかかる
と述べたことによる
米中摩擦の長期化懸念の高まりを
株式市場は引き続き嫌気しています
鉄道大手のCSXが売上予想を引き下げ
景気減速懸念が強まり
資本財など景気敏感株が売られたことも
相場を押し下げました

 

東京株式市場でも
米国の政治・企業・株式市場の状況を嫌気し
景気の影響が大きい銘柄が売られました
日経新聞が
「キヤノンは今期4割営業減益」
と報じたことから
日本企業の業績伸び悩み懸念が強まったことも
日本株を売る動きを強めました
1ドル=107円60~70銭台
と前日(108円10~20銭台)に比べ
円高ドル安となり
外需企業の業績悪化懸念が高まったことも
日経平均を押し下げました
第一三共<4568>
オリエンタルランド<4661>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
15円安
3,429円
と下落しました
一昨日好調な月次売上を発表した
イオンファンタジー<4343>(ショッピングセンター内遊戯施設)
が大幅に上昇しました

 

米中は今後も政治・経済分野で対立し
株式市場の波乱要因になることがあり得る
とみています
中国景気は
米国による関税引き上げによる停滞が続き
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
強弱入り乱れるの経済指標の発表により
利下げ期待と期待後退を繰り返し
株式市場は上下動を繰り返すと予想されます
日本については
中国の景気回復と円の下落が期待できなければ
株式の本格反転は難しい
と考えています

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