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週末の日経平均420円高、週間では218円下落

トピックス, 本日の株式市場

週末19日(金)の日経平均は
前日比420円高
21,466円
と4営業日ぶりに大幅に上昇しました

 

18日(木)のダウは
3ドル高
27,222ドル
と3日ぶりに上昇しました
動画配信大手のネットフリックスが発表した
契約者数が市場予想を下回ったことから
株式を売る動きが強まり
ダウは一時は
前日比151ドル安(27,068ドル)まで下落しました
ただ
ウィリアムズNY連銀総裁が
利下げを催促する旨の発言をしたことや
IBMが好決算を発表したことから
ダウは上昇して引けました

 

日経平均は
前日に422円安と大幅に下落していたことから
この日は
短期的な反発期待とみられる買いが強まりました
半導体受託最大手の
TSMC(台湾積体電路製造)が
7~9月の売上について楽観的な見通しを示したことから
半導体関連株が買われ
相場を押し上げました
第一三共<4568>
オリエンタルランド<4661>
が上場来高値を更新しました
日経平均は
週間では218円(1.0%)下落しました

日経ジャスダック平均は
24円高
3,453円
と上昇しました
JMC<5704>(試作品・砂型製造)
バリューHR<6078>(健康保健事務サポート)
前日引け後に業績予想を上方修正した
レッグス<4286>(販促支援・グッズ提供)
が大幅に上昇しました
神戸物産<3038>(「業務スーパー」)
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は
週間では3円(0.1%)上昇しました

 

米中は今後も政治・経済分野で対立し
株式市場の波乱要因になることがあり得る
とみています
中国景気は
米国による関税引き上げによる停滞が続き
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
強弱入り乱れるの経済指標の発表により
利下げ期待と期待後退を繰り返し
株式市場は上下動を繰り返すと予想されます
日本については
中国の景気回復と円の下落が期待できなければ
株式の本格反転は難しい
と考えています

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