ハイテク買われ日経平均２０４円高
２３日（火）の日経平均は
前日比２０４円高
２１，６２０円
と大幅に上昇しました
週明け２２日（月）のダウは
１７ドル高
２７，１７１ドル
と上昇しました
アナリストが投資評価を引き上げた
アップルや半導体関連株が買われ
ハイテク株全体が上昇基調となりました
ネット株も好業績の発表が期待され買われました
ただ
イランによる英国タンカー拿捕をきっかけとした
中東情勢の緊迫化が続いていることから
株式を買い上がる動きとはなりませんでした
米国市場のハイテク株高に加え
トランプ大統領が
中国通信機器大手ファーウェイ（華為技術）製品の販売を許可
と報じられたことから
東京市場でも
半導体・電子部品関連株が買われ
日経平均は大幅に上昇しました
東京海上＜8766＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
１１円高
３，４６０円
と上昇しました
トレジャーファクトリー＜3093＞（リサイクルショップ）
前週好調な月次売上を発表した
イオンファンタジー＜4343＞（ショッピングセンター内遊戯施設）
が大幅に上昇しました
ベイカレントコンサルティング＜6532＞（経営・ＩＴコンサル）
前週業績予想を上方修正した
レッグス＜4286＞（販促グッズ企画）
が上場来高値を更新しました
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株式市場の波乱要因になることがあり得る
とみています
中国景気は
米国による関税引き上げによる停滞が続き
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
強弱入り乱れるの経済指標の発表により
利下げ期待と期待後退を繰り返し
株式市場は上下動を繰り返すと予想されます
日本については
増税後の消費の落ち込みが懸念され
中国の景気回復と円の下落が期待できなければ
株式の本格反転は難しい
と考えています
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