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週明け日経平均は41円安

トピックス, 本日の株式市場

週明け29日(月)の日経平均は
前週末比41円安
21,616円
と前週末に続き下落しました

 

前週末26日(金)のNYダウは
51ドル高
27,192ドル
と3日ぶりに上昇しました
順調な決算を発表した
アルファベット(グーグルの持株会社)
ツイッターが上昇したことから
ネット株が買われました
ただ
クドロー国家経済会議(NEC)委員長が
米中貿易協議について過度の期待をしていない
と述べたことから
ダウの上げは限定的でした
S&P500種指数
(22ポイント高の3,025ポイント)
ナスダック総合株価指数
(91ポイント高の8,330ポイント)
ともに上昇し、史上最高値を更新しました
ダウは
週間では38ドル(0.1%)上昇しました

 

東京エレクトロン<8035>
キーエンス<6861>などが
前週末引け後に低調な決算を発表したことから
電機・設備投資関連株の一部が売られ
日経平均を押し下げました
ただ
今週開催予定のFOMC(連邦公開市場委員会)を前に
積極的な売買は控えられ
日経平均の下げは限定的でした
日本電気<6701>
アドバンテスト<6857>
が2013年以降の高値を
オリエンタルランド<4661>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
6円高
3,477円
と上昇しました
前週末引け後に好決算を発表した
幸楽苑<7554>(関東地盤のラーメン店)
PCA<9629>(会計・販売管理ソフト)
が大幅に上昇しました
PCA
が13年以降の高値を更新しました

 

米中は今後も政治・経済分野で対立し
株式市場の波乱要因になることがあり得る
とみています
中国景気は
米国による関税引き上げによる停滞が続き
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
強弱入り乱れる経済指標の発表により
利下げ期待と期待後退を繰り返し
株式市場は上下動を繰り返すと予想されます
日本については
低調な4~6月決算を発表する企業が増えてくると予想されるため
株式市場は冴えない状況が続く
と考えています

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