TOPICS

日経平均92円高

トピックス

30日(火)の日経平均は
前日比92円高
21,709円
と3営業日ぶりに上昇しました

 

週明け29日(月)のNYダウは
28ドル高
27,221ドル
と前週末に続き上昇しました
ジョンソンエンドジョンソン(J&J)
プロクター&ギャンブル(P&G)
アップル、ウォルトディズニーなど
一部銘柄が買われ
ダウを押し上げました
ただ
今週予定されている
FOMC(連邦公開市場委員会)
米中貿易協議を前に
様子見気分が強く
S&P500種指数
ナスダック総合株価指数は下落ました

 

外国為替市場で
一時は
1ドル=108円80銭台へと
前日(60銭台)に比べ
円安ドル高が進んだことから
外需企業の業績悪化懸念がやや薄れ
東京市場では
株式を買う動きが強まりました
日経平均は一時は
前日比176円高(21,792円)まで
上昇しました
ただ
日銀が
金融政策決定会合において
現状維持の方針を決めたことから
緩和色が強まると期待していた向きからの売りが増え
日経平均は上げ幅を縮小しました
日本電気<6701>
アドバンテスト<6857>
が2013年以降の高値を
オリエンタルランド<4661>
東京海上<8766>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
6円安
3,471円
と下落しました
前日引け後に好決算を発表した
寿スピリッツ<2222>(地域限定菓子)
が大幅に上昇しました
前日引け後に好決算を発表した
DTS<9682>(情報システム、車載ソフト)
が13年以降の高値を
神戸物産<3038>(「業務スーパー」)
が上場来高値を更新しました

 

米中は今後も政治・経済分野で対立し
株式市場の波乱要因になることがあり得る
とみています
中国景気は
米国による関税引き上げによる停滞が続き
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
強弱入り乱れる経済指標の発表により
利下げ期待と期待後退を繰り返し
株式市場は上下動を繰り返すと予想されます
日本については
低調な4~6月決算を発表する企業が増えてくると予想されるため
株式市場は冴えない状況が続く
と考えています

この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。

既存ユーザのログイン