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日経平均187円安、月間では245円上昇

トピックス, 本日の株式市場

月末31日(水)の日経平均は
前日比187円安
21,521円
と下落しました

 

30日(火)のNYダウは
23ドル安
27,198ドル
と3営業日ぶりに下落しました
トランプ大統領が
米中貿易協議について強硬な姿勢を示したことから
中国関連銘柄が売られました
ただ
好決算を発表した銘柄が買われ
ダウの下落は限定的でした

 

米中貿易協議の先行き不透明感と
米国株安を受け
東京市場でも
株式を売る動きが強まりました
この日の上海・香港株式市場が下落したことも
東京市場の手控え要因となりました#
日経平均は一時は
前日比233円安(21,476円)まで下落しましたが
この日の取引時間中に
好決算を発表した銘柄が買われ
下げ幅を縮小しました
第一三共<4568>
オリエンタルランド<4661>
が上場来高値を更新しました
日経平均は
月間で245円(1.2%)上昇しました

日経ジャスダック平均は
13円高
3,484円
と上昇しました
前日引け後に好決算を発表した
医学生物学研究所<4557>(検査用試薬)
M&Aキャピタルパートナーズ<6080>(M&A仲介)
が大幅に上昇しました
神戸物産<3038>(「業務スーパー」)
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は
月間で78円(2.3%)上昇しました

 

米中は今後も政治・経済分野で対立し
株式市場の波乱要因になることがあり得る
とみています
中国景気は
米国による関税引き上げによる停滞が続き
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
強弱入り乱れる経済指標の発表により
利下げ期待と期待後退を繰り返し
株式市場は上下動を繰り返すと予想されます
日本については
低調な4~6月決算を発表する企業が増えてくると予想されるため
株式市場は冴えない状況が続く
と考えています

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