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日経平均下落もTOPIX小幅反発

トピックス, 本日の株式市場

8月7日(水)の日経平均は
前日比68円安
20,516円
と4営業日連続で下落しました

 

6日(火)のNYダウは
311ドル高
26,029ドル
と大幅に上昇しました
6営業日ぶりの上昇です
中国が人民元相場の基準値を設定したため
元安には歯止めがかかるとの見方が広がり
米国では株式を買い戻す動きが強まりました

 

NYダウは上昇したものの
米中の対立が続く不安は残っていることから
米株価指数先物が下落し
東京株式市場も
売り優勢で始まりました
一時は
1ドル=105円台と
前日午後(106円50~60銭台)に比べ
円高ドル安が進んだことから
外需企業の業績悪化懸念が高まり
日経平均は一時は
前日比178円安(20,406円)まで下落しました
ただ
この日一時下げていた
上海株式相場が上昇に転じ
香港市場も下げ幅を縮小したことから
日経平均は下げ幅を縮小しました
TOPIXは
0.70ポイント高(1,499.93ポイント)
と上昇して引けました
オリエンタルランド<4661>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
8円高
3,379円
と5営業日ぶりに上昇しました
前週好決算を発表した
アルゴグラフィックス<7595>(設計用ソフト)
が上場来高値を更新しました

 

米中は今後も政治・経済分野で対立し
株式市場の波乱要因になることがあり得る
とみています
中国景気は
米国による関税引き上げによる停滞が続き
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
強弱入り乱れる経済指標の発表により
利下げ期待と期待後退を繰り返し
株式市場は上下動を繰り返すと予想されます
日本については
低調な4~6月決算を発表する企業が増えてくると予想されるため
株式市場は冴えない状況が続く
と考えています

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