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ダウ週末は90ドル安、週間では197ドル下落

トピックス, 本日の株式市場

週末8月9日(金)のNYダウは
90ドル安
26,287ドル
と下落しました
米政府が
中国通信機器大手ファーウェイ(華為技術)との取引再開許可を先送り
と報じられたことに加え
トランプ大統領が
対中貿易について合意する準備が出来ていない
と述べ
対立長期化が懸念されたことから
米国株式は売りが優勢となりました
ダウは週間では
197ドル(0.7%)下落しました

 

NYの外国為替市場では
1ドル=105円60銭台と
東京市場の午後(90銭台)に比べ
円高ドル安が進みました

シカゴ日経平均先物は
20,510円と
東京市場の日経平均終値
20,684円
を下回って引けました

 

米中は今後も政治・経済分野で
対立と融和を繰り返し
株式市場の波乱要因になることがあり得る
とみています
中国景気は
米国による関税引き上げによる停滞が続き
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
強弱入り乱れる経済指標の発表により
利下げ期待と期待後退を繰り返し
株式市場は上下動を繰り返すと予想されます
日本については
低調な4~6月決算を発表する企業が増えてくると予想されるため
株式市場は冴えない状況が続く
と考えています

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