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海外株高受け日経平均144円高

トピックス, 本日の株式市場

週明け19日(月)の日経平均は
前週末比144円高
20,563円
と前週末に続き上昇しました

 

前週末16日(金)のNYダウは
306ドル高
25,886ドル
と前日に続き上昇しました
中国とドイツにおいて
景気刺激策実施の可能性が報じられたことから
欧州の株式相場が上昇しました
米長期金利が下げ止まり
米国の景気減速懸念がやや和らいだことも
米国株式を買う動きを強めました
ダウは週間では
401ドル(1.5%)下落しました

 

世界景気の減速懸念がやや和らぎ
前週末の欧米株式市場が上昇したことから
週明けも東京市場も海外優勢となりました
外国為替相場が
1ドル=106円30銭台と
前週末の午後(10銭台)に比べ
やや円安ドル高と
落ち着いた動きであったことや
この日の上海・香港株式相場が上昇したことから
日本株にも買い安心感が広がりました
ただ
日本独自の買い材料に乏しいことから
日経平均の上げは
前週末のダウに比べ小幅となりました
第一三共<4568>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
9円高
3,331円
と前週末に続き上昇しました

 

中国・ドイツの景気刺激策や
欧州の金融緩和、米国の利下げ期待により
株式相場は一旦反発するかも知れません
ただ
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株式市場の波乱要因になることがあり得るでしょう
中国景気は
米国による関税引き上げによる停滞が続き
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
堅調な経済指標が発表されると
再び利下げ期待は弱まる可能性があります
日本については
現時点では
7月以降の企業業績に過度な期待を持てず
海外市場に振り回される状況が続くとみています

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