ダウは6日、日経平均は8日連続高
12日(木)の日経平均は
前日比161円高
21,759円
と8営業日連続で上昇しました
11日(水)のNYダウは
227ドル高
27,137ドル
と6営業日連続で上昇しました
中国政府が
対米追加関税品目の一部を免除したことから
米中貿易摩擦が緩和するとの期待が高まり
中国ほか世界経済の影響が大きい銘柄が買われました
新製品を発表したアップルの上昇も
相場を押し上げました
連日の米国株上昇に加え
トランプ大統領が
中国に対する追加関税の引き上げを延期する
と発表したことから
米中摩擦の緩和期待が更に高まり
東京市場でも
世界経済の影響が大きい銘柄を中心に
株式を買う動きが強まりました
取引時間前に発表された
7月の機械受注が市場予想ほど悪化しなかったことから
設備投資関連株も買われました
一時は
1ドル=108円台と
前日午後(107円80銭台)に比べ
やや円安ドル高が進んだことも
外需株の業績悪化懸念を和らげ
株式の買い安心感を誘いました
日経ジャスダック平均は
2円高
3,345円
と4営業日連続で上昇しました
今後も
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株価の波乱要因になり得るでしょう
中国については
米国による関税引き上げによる停滞が続き
経済対策の効果は限定的で
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
発表される経済指標により
利下げの実施と見送りの予想を繰り返すと思われますが
利下げ期待による株価押上げ効果は
徐々に小さくなる可能性があります
日本については
7月以降の企業業績に過度な期待を持てず
海外市場に振り回される状況が続くとみています
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