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ダウ8連騰、週間では422ドル上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末13日(金)のNYダウは
37ドル高
27,219ドル
と8営業日連続で上昇しました
トランプ大統領が所得減税を計画
と報じられたことや
8月の小売売上高が市場予想を上回ったことから
個人消費の現状と今後について
楽観的な見方が強まりました
中国が対米報復関税のうち
大豆、豚肉など一部農産物を対象から除外
と報じられたことから
貿易摩擦の緩和期待も強まりました
ただ
ダウ(27,398ドル:7月26日)
S&P500指数(3,027ポイント:7月26日)ともに
史上最高値に近づいていることから
一旦株式を売る動きも強く
S&P500指数は
2ポイント安(3,007ポイント)
と下落しました
ダウは週間では
422ドル(1.6%)上昇しました

 

NYの外国為替市場の円相場は
1ドル=108円ちょうど近辺と
東京市場の午後(108円ちょうど~10銭台)に
近い水準で引けました

シカゴ日経平均先物は
21,885円と
東京市場の日経平均終値
21,988円
をやや下回って引けました

 

米国株は史上最高値近辺まで上昇しています
短期的には高値を更新する可能性もあります
ただ
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株価の波乱要因になり得るでしょう
中国については
米国による関税引き上げによる停滞が続き
経済対策の効果は限定的で
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
追加利下げが確実視されていますが
今後も
景気状況によって
利下げの実施と見送りの予想を繰り返すと思われ
利下げ期待による株価押上げ効果は
徐々に小さくなる可能性があります
日本については
7月以降の企業業績に過度な期待を持てず
海外市場に振り回される状況が続くとみています

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