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日経平均34円高、週間では90円上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末20日(金)の日経平均は
前日比34円高
22,079円
と前日に続き上昇しました

 

19日(木)のNYダウは
52ドル安
27,094ドル
と3日ぶりに下落しました
米中の事務レベルの貿易協議が始まったことから
進展期待が高まり
ダウは一時は
125ドル高(27,272ドル)まで買われました
ただ、その後
両国から進展に否定的な報道やコメントがあったことから
ダウは下げに転じました
S&P500指数は
0.06ポイント高(3,006.79ポイント)
ナスダック総合株価指数は
5ポイント高(8,182ポイント)
と上昇しました

 

東京市場では
9月末の配当受取の権利を得るためとみられる買いが増え
日経平均は一時は
160円高(22,204円)まで上昇しました
ただ
三連休を控え一旦株式を売る動きを強まり
日経平均は上げ幅を縮小しました
伊藤忠商事<8001>
が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では
90円(0.4%)上昇しました

日経ジャスダック平均は
4円高
3,369円
と11営業日連続で上昇しました
エスプール<2471>(コールセンター派遣、障がい者雇用支援)
が大幅に上昇しました
エスプール
一昨日業績予想を上方修正した
ピックルス<2925>(漬物製造)
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は週間では
20円(0.6%)上昇しました

 

中東情勢は依然不透明感が残る中
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株価の波乱要因になり得るでしょう
中国については
米国による関税引き上げによる停滞が続き
経済対策の効果は限定的で
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
追加利下げが確実視されていますが
今後も
景気状況によって
利下げの実施と見送りの予想を繰り返すと思われ
利下げ期待による株価押上げ効果は
徐々に小さくなる可能性があります
日本については
7月以降の企業業績に過度な期待を持てず
海外市場に振り回される状況が続くとみています

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