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日経平均28円高、ジャスダック14日上昇

トピックス, 本日の株式市場

26日(木)の日経平均は
前日比
28円高
22,048円
と上昇しました

 

25日(水)のNYダウは
162ドル高
26,970ドル
と上昇しました
トランプ大統領が
米中貿易協議の早期決着を示唆する発言をしたことから
両国の摩擦激化懸念が薄れ
株式を買う動きが強まりました

 

米中貿易協議の進展期待に加え
日米が貿易協定の締結で合意したことから
日経平均は上昇しました
1ドル=107円60銭台と
前日午後(30銭台)に比べ
円安ドル高が進み
外需企業の業績悪化懸念がやや和らいだことや
この日が9月末の配当を受け取る権利のある最終日であることも
株式の買いを促しました
ただ
日経平均は
9月5日から上昇傾向を続けていることから
短期的な利益確定とみられる売りも増え
一時は前日終値を下回る場面もありました
アドバンテスト<6857>
が2013年以降の高値を
オリエンタルランド<4661>
東京海上<8766>
西日本旅客鉄道<9021>(JR西日本)
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
6円高
3,394円
と14営業日連続で上昇しました
ベイカレントコンサル<6532>(ITコンサル)
前週業績予想を上方修正した
ピックルス<2925>(漬物製造)
一昨日業績予想を上方修正した
両毛システムズ<9691>(情報システム・自動車組込みソフト開発)
が大幅に上昇しました
ピックルス
が上場来高値を更新しました

 

米中は今後も政治・経済分野で対立し
株価の波乱要因になり得るでしょう
中国については
米国による関税引き上げによる停滞が続き
経済対策の効果は限定的で
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
追加利下げが確実視されていますが
今後も
景気状況によって
利下げの実施と見送りの予想を繰り返すと思われ
利下げ期待による株価押上げ効果は
徐々に小さくなる可能性があります
日本については
7月以降の企業業績に過度な期待を持てず
海外市場に振り回される状況が続くとみています

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