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日経平均週末は246円高、週間では388円上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末11日(金)の日経平均は
前日比246円高
21,798円
と前日に続き上昇しました

 

10日(木)のNYダウは
150ドル高
26,496ドル
と前日に続き上昇しました
中国通信大手ファーウェイ(華為技術)に対し
米国は一部製品の供給を近く認可
と報じられたことに加え
トランプ大統領がツイッターに
中国副首相と会談と投稿したことから
米中改善期待が高まり
株式を買う動きが強まりました
中国の影響が大きい銘柄が買われました

 

米中関係の改善期待
ダウ上昇を受け
東京市場でも
株式を買う動きが強まりました
1ドル=107円90銭~108円台と
前日午後(107円40~50銭)に比べ
円安ドル高が進み
外需企業の業績悪化懸念が薄らいだことも
相場を押し上げました
この日の上海・香港株式相場が上昇したことも
日本株の買い安心感を誘いました
アドバンテスト<6857>
が2013年以降の高値を更新しました
日経平均は週間では
388円(1.8%)上昇しました

日経ジャスダック平均は
2円高
3,391円
と3日ぶりに上昇しました
前日引け後に好決算を発表した
SHIFT<3697>(ソフトウェアテスト)
が大幅に上昇しました
ジャスダック平均は週間では
11円(0.3%)上昇しました

 

米中は今後も政治・経済分野で対立し
株価の波乱要因になり得るでしょう
中国については
米国による関税引き上げによる停滞が続き
経済対策の効果は限定的で
日米欧の景気を押し下げる状況が続くと予想されます
米国については
追加利下げが期待されていますが
今後も
景気状況によって
利下げと見送りの予想を繰り返すと思われ
利下げ期待による株価押上げ効果は
徐々に小さくなる可能性があります
日本については
7月以降の企業業績に過度な期待を持てず
海外市場に振り回される状況が続くとみています

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