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日経平均21円安、5営業日ぶり下落

トピックス, 本日の株式市場

17日(木)の日経平均は
前日比21円安
22,451円
と5営業日ぶりに下落しました

 

16日(水)のNYダウは
22ドル安
27,001ドル
と小幅下落しました
米中貿易交渉の先行きにやや不透明感が残ることや
9月の小売売上高が前月を下回ったことから
株式を売る動きが優勢となりました
ただ
発表が始まった主要企業の7~9月決算が
総じて堅調であることから
ダウの下げは限定的でした

 

米国企業業績の好調期待から
東京株式市場は
買いが優勢となる場面もありました
ただ
日経平均は
前日までの4営業日間で
1,016円(4.7%)上昇していたことから
株式をいったん売る動きが強まり
下落に転じました

日経ジャスダック平均は
5円高
3,416円
と上昇しました
前週業績予想を上方修正した
eBASE<3835>(商品情報管理ソフト)
前日引け後に増配を発表した
ギフト<9279>(横浜家系ラーメン)
が大幅に上昇しました
前週末好決算を発表した
ベイカレントコンサル<6532>(経営・IT活用コンサル)
が上場来高値を更新しました

 

今後発表が本格化される
米国企業の7~9月決算が良好であれば
米国株は上昇を続ける可能性はあります
ただ
海外依存度の高い製造業が
伸び悩む決算を発表する可能性もあります
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株価の波乱要因になり得るでしょう
日本については
9月下旬に発表が始まる
主要企業の決算が伸び悩みを示す可能性があり
株式市場の反発は持続しないことも予想されます

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