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日経平均週末は40円高、週間では693円上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末18日(金)の日経平均は
前日比40円高
22,492円
と上昇しました

 

17日(木)のNYダウは
23ドル高
27,025ドル
と小幅上昇しました
予想を上回る7~9月決算を発表した銘柄が買われ
ダウを押し上げました
ただ
市場予想を下回る決算を発表したIBMが大幅安となったことから
ダウの上げは限定的でした

 

半導体受託製造大手の
台湾積体電路製造(TSMC)が
好決算を発表し
設備投資計画を上方修正したことから
東京市場では
半導体関連・電子部品株が買われました
この日発表された
中国の7~9月の実質国内総生産(GDP)成長率が
過去最低となったことから
政府による景気対策に対する期待が高まり
日経平均は一時は
前日比197円高(22,649円)まで上昇しました
ただ
上海・香港株式相場が急落したことから
日経平均も上げ幅を縮小しました
TOPIXは
2ポイント安(1,621ポイント)
と下落しました
アドバンテスト<6857>
が2013年以降の高値を更新しました
日経平均は週間では
693円(3.2%)上昇しました

日経ジャスダック平均は
13円高
3,429円
と前日に続き上昇しました
ミサワ<3169>(家具・雑貨販売)
ネクステージ<3186>(中古SUV・ミニバン販売)
精工技研<6834>(光通信部品、自動車用センサー)
が大幅に上昇しました
精工技研
が13年以降の高値を更新しました
ジャスダック平均は週間では
38円(1.1%)上昇しました

 

米国企業の良好な7~9月決算発表が続けば
米国株は上昇を続ける可能性はあります
ただ
海外依存度の高い製造業が
伸び悩む決算を発表する可能性もあります
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株価の波乱要因になり得るでしょう
日本については
9月下旬に発表が始まる
主要企業の決算が伸び悩みを示す可能性があり
株式市場の反発は持続しないことも予想されます

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