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週明け日経平均56円高

トピックス, 本日の株式市場

週明け21日(月)の日経平均は
前週末比56円高
22,548円
と前週末に続き上昇しました

 

前週末18日(金)のNYダウは
255ドル安
26,770ドル
と大幅に下落しました
中国の7~9月の実質国内総生産(GDP)成長率が
過去最低となったことから
世界景気の減速が意識され
株式を売る動きが強まりました
ボーイングとJ&J(ジョンソンエンドジョンソン)の下落も
ダウを押し下げました
ボーイングは
墜落事故を起こした機種の安全装置について
虚偽の報告をしていたと報じられました
J&Jは
アスベスト混入の可能性があるベビーパウダーを自己回収
と発表しました
ダウは週間では
46ドル(0.2%)下落しました

 

今後発表が本格化する
主要企業の7~9月決算について
内需株は比較的堅調との見方から買われ
日経平均を押し上げました
ただ
英国(EU)離脱については
先行き不透明感が残ることから
積極的に株式を買う動きとはなりませんでした

日経ジャスダック平均は
8円高
3,438円
と3営業日連続で上昇しました
精工技研<6834>(光通信部品、自動車用センサー)
が2013年以降の高値を更新しました

 

米国企業の良好な7~9月決算発表が続けば
米国株は上昇を続ける可能性はあります
ただ
海外依存度の高い製造業が
伸び悩む決算を発表する可能性もあります
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株価の波乱要因になり得るでしょう
日本については
9月下旬に発表が始まる
主要企業の決算が伸び悩みを示す可能性があり
株式市場の反発は持続しないことも予想されます

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