TOPICS

日経平均76円高、3日続伸

トピックス

休日明け23日(水)の日経平均は
前営業日比76円高
22,625円
と3営業日連続で上昇しました

 

週明け21日(月)のNYダウは
57ドル高
26,827ドル
と上昇しました
中国の劉副首相が米中貿易協議で進展があったと述べた
と報じられたことから
中国の影響が大きい銘柄が買われました

22日(火)は
39ドル安
26,788ドル
と下落しました
日用品のP&G(プロクター&ギャンブル)など
市場予想を上回る決算を発表した銘柄が買われ
ダウは上昇する場面がありましたが
マクドナルドなど
市場予想を下回る決算を発表した銘柄が売られ
相場を押し下げました

 

市場予想を下回る業績見通しを発表した
半導体大手のテキサスインスツルメンツ(TI)が
米湖の時間外取引で下落したことから
東京市場でも
半導体関連株が売られ
日経平均は下落する場面がありました
ただ
米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が
対中追加関税を取り下げる可能性を示唆したことから
両国の摩擦懸念がやや後退し
株式を買う動きが強まりました
積水ハウス<1928>
アドバンテスト<6857>
が2013年以降の高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
17円高
3,455円
と4営業日連続で上昇しました
ベイカレントコンサルティング<6532>(経営・ITコンサル)
精工技研<6834>(光通信部品、自動車用センサー)
前営業日引け後に業績予想を上方修正した
さくらKCS<4761>(情報システム開発)
日本システムウエア<9739>(情報システム開発)
が大幅に上昇しました
精工技研
が2013年以降の高値を更新しました

 

米国企業の良好な7~9月決算発表が続けば
米国株は上昇を続ける可能性はあります
ただ
海外依存度の高い製造業が
伸び悩む決算を発表する可能性もあります
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株価の波乱要因になり得るでしょう
日本については
9月下旬に発表が始まる
主要企業の決算が伸び悩みを示す可能性があり
株式市場の反発は持続しないことも予想されます

この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。

既存ユーザのログイン