日経平均、週末は49円高、週間では307円上昇
週末２５日（金）の日経平均は
前日比４９円高
２２，７９９円
と５営業日連続で上昇しました
２４日（木）のＮＹダウは
２８ドル安
２６，８０５ドル
と下落しました
市場予想を下回る決算を発表した
事務用品・工業製品大手のスリーエム（３Ｍ）が売られ
ダウを押し下げました
一方で
化学大手のダウ、マイクロソフトなどが
好決算を発表し買われたことから
Ｓ＆Ｐ５００指数は
５ポイント高（３，０１０ポイント）
と上昇しました
米国市場の取引時間終了後に
半導体大手のインテルが
市場予想を上回る決算を発表したことから
東京市場では
半導体関連株が買われました
ただ
日経平均は
前日までの４営業日連続で
合計２９８円（１．３％）上昇していたことから
短期的な利益確定とみられる売りが増え
下落する場面もありました
アドバンテスト＜6857＞
が２０１３年以降の高値を
富士通＜6702＞
が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では
３０７円（１．４％）上昇しました
日経ジャスダック平均は
７円高
３，４７８円
と６営業日連続で上昇しました
前日引け後に好決算を発表した
Ａ＆Ｔ＜6722＞（検体検査システム）
トランコム＜9058＞（物流情報提供、物流作業受託）
総合メディカル＜9277＞（調剤薬局、医療機関支援）
が上昇しました
ジャスダック平均は週間では
４８円（１．４％）上昇しました
米国企業の良好な７～９月決算発表が続けば
米国株は上昇を続ける可能性はあります
ただ
海外依存度の高い製造業が
伸び悩む決算を発表する可能性もあります
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株価の波乱要因になり得るでしょう
日本については
９月下旬に発表が始まる
主要企業の決算が伸び悩みを示す可能性があり
株式市場の反発は持続しないことも予想されます
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