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日経平均6連騰もTOPIX一服

トピックス, 本日の株式市場

週明け28日(月)の日経平均は
前週末比67円高
22,867円
と6営業日連続で上昇しました

 

前週末25日(金)のNYダウは
152ドル高
26,958ドル
と上昇しました
前日の米国市場の取引時間終了後に
半導体大手のインテルが
市場予想を上回る決算を発表したことから
半導体株が買われました
米政府高官が米中貿易協議の進展を示唆
と報じられたことから
両国の関係改善期待が高まり
中国の影響が大きい銘柄の上げも目立ちました
ダウは週間では
187ドル(0.7%)上昇しました

 

米国主要企業の7~9月決算が総じて堅調で
米中貿易協議も進展が期待されることから
週明けの東京株式市場でも
買いが優勢となりました
前週末の米国市場同様
半導体関連株の上げが目立ちました
ただ
日経平均は
前週末まで5営業日連続で上昇していたことから
短期的な利益確定とみられる売りが増えたため
日経平均の上げは限定的で
TOPIXは
0.01ポイント安(1,648.43ポイント)
と5営業日ぶりに下落しました
アドバンテスト<6857>
が2013年以降の高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
23円高
3,502円
と7営業日連続で上昇し
昨年12月7日(3,552円)以来の
3,500円乗せとなりました
前週末引け後に業績予想を上方修正した
システムリサーチ<3771>(製造業向け情報システム開発)
が上昇しました

 

米国主要企業は
総じて良好な7~9月決算を発表しましたが
米国株式はある程度好決算を織り込んだ
と判断しています
今後の焦点は
米中関係と米国景気(経済指標の発表)となりますが
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株価の波乱要因になる可能性もあります
また
今後低迷する経済指標が発表されると
株価は下落することが懸念されます
日本については
日経平均は
9月以降上昇傾向を続けていることから
目先一服する可能性がありますが
好調な7~9月決算を発表した銘柄は
個別で買われる状況が続く
と予想しています

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