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日経平均一時は23,000円乗せ

トピックス, 本日の株式市場

29日(火)の日経平均は
前日比106円高
22,974円
と7営業日連続で上昇しました

 

週明け28日(月)のNYダウは
132ドル高
27,090ドル
と前週末に続き上昇しました
トランプ大統領が
米中貿易協議の部分合意に向けた調整が
計画より早く進んでいる
と述べたことから
両国の関係改善期待が高まり
株式を買う動きが強まりました
S&P500指数は
史上最高値を更新しました

 

米中関係改善期待
米国株上昇に加え
1ドル=108円90銭台へと
前日午後(70銭台)に比べ
やや円安ドル高が進み
外需株の業績改善が期待されたことから
日経平均は連日の上昇となりました
日経平均は一時は
23,008円(前日比141円高)
と取引時間中では
昨年10月11日(23,051円)以来の
23,000円乗せとなりました
前日まで買われていた半導体関連株は
総じて下げていますが
海外の影響が大きい銘柄の上げが目立ちます
アドバンテスト<6857>
が2013年以降の高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
6円高
3,508円
と8営業日連続で上昇しました
前日引け後に業績予想を上方修正した
セック<3741>(モバイル・ロボット関連ソフト)
が大幅に上昇しました

 

米国主要企業は
総じて良好な7~9月決算を発表しましたが
米国株式はある程度好決算を織り込んだ
と判断しています
今後の焦点は
米中関係と米国景気(経済指標の発表)となりますが
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株価の波乱要因になる可能性もあります
また
今後低迷する経済指標が発表されると
株価は下落することが懸念されます
日本については
日経平均は
9月以降上昇傾向を続けていることから
目先一服する可能性がありますが
好調な7~9月決算を発表した銘柄は
個別で買われる状況が続く
と予想しています

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