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日経平均8日ぶり下落も値上がり銘柄多い

トピックス, 本日の株式市場

30日(水)の日経平均は
前日比131円安
22,843円
と8営業日ぶりに下落しました

 

29日(火)のNYダウは
19ドル安
27,071ドル
と3営業日ぶりに下落しました
29~30日開催のFOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表を控え
一旦株式を売る動きが優勢となりました
ただ
市場予想を上回る7~9月決算を発表した銘柄が買われ
ダウの下落は限定的でした

 

日経平均は
前日まで7営業日連続で上昇していたことや
FOMCの結果発表を控えていることから
東京市場でも
株式を売る動きが強まりました
ただ
好決算を発表した銘柄や
発表が期待される銘柄が買われ
東証1部の値上がり銘柄数(1,341銘柄)は
値下がり数(757)を大きく上回りました
TOPIXは
3ポイント高(1,665ポイント)
と上昇しました
富士通<6702>
が2013年以降の高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
2円安
3,506円
と9営業日ぶりに下落しました

 

米国主要企業は
総じて良好な7~9月決算を発表しましたが
米国株式はある程度好決算を織り込んだ
と判断しています
今後の焦点は
米中関係と米国景気(経済指標の発表)となりますが
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株価の波乱要因になる可能性もあります
また
今後低迷する経済指標が発表されると
株価は下落することが懸念されます
日本については
日経平均は
9月以降上昇傾向を続けていることから
目先一服する可能性がありますが
好調な7~9月決算を発表した銘柄は
個別で買われる状況が続く
と予想しています

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