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ダウ週末は301ドル高、週間では389ドル上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末11月2日(金)のNYダウは
301ドル高
27,347ドル
と大幅に上昇しました
財新(中国のメディア)発表の
中国の10月の製造業購買担当者景気指数が
高水準となり
中国景気に対する過度の悲観が後退したことや
10月の米雇用統計において
雇用者数が市場予想を上回ったことから
米国景気は堅調との見方が広がり
株式を買う動きが強まりました
サプライマネジメント協会発表の
10月の製造業景況感指数は
市場予想を下回ったものの
株式市場の反応は大きくありませんでした
S&P500指数
ナスダック総合株価指数は
史上最高値を更新しました
ダウは週間では
389ドル(1.4%)上昇しました

 

NYの外国為替市場では
1ドル=108円10銭台と
東京市場の午後
(7円90銭~8円00銭台)に比べ
円はやや弱含みました

シカゴ日経平均先物は
22,950円と
東京市場の日経平均終値
22,850円
を上回りました

 

米国主要企業は
総じて良好な7~9月決算を発表しましたが
米国株式はある程度好決算を織り込んだ
と判断しています
今後の焦点は
米中関係と米国景気(経済指標の発表)となりますが
米中は今後も政治・経済分野で対立し
株価の波乱要因になる可能性もあります
また
米雇用統計
中国の一部の景気指数は底堅い数値が発表されましたが
今後低迷する経済指標が発表されると
株価は下落することが懸念されます
日本については
日経平均は
9月以降上昇傾向を続けていることから
目先一服する可能性がありますが
好調な7~9月決算を発表した銘柄は
個別で買われる状況が続く
と予想しています

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