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日経平均178円安、中国景気・香港情勢嫌気

トピックス, 本日の株式市場

14日(木)の日経平均は
前日比178円安
23,141円
と前日に続き下落しました

 

13日(水)のNYダウは
92ドル高
27,783ドル
と上昇し史上最高値を更新しました
パウエルFRB(連邦準備理事会)議長の議会証言から
現状の低金利政策が続くとの見方が広がり
株式の買い安心感を誘いました
新サービスである動画配信の契約者が順調に増加
と発表したディズニーが買われ
ダウを押し上げました
S&P500指数も
2ポイント高(3,094ポイント)
と上昇し史上最高値を更新しました
半導体株やアマゾン
動画配信のネットフリックスが売られ
ナスダック総合株価指数は
3ポイント安(8,482ポイント)
と下落しました

 

朝方発表の
7~9月の国内総生産(GDP)に加え
中国の10月の工業生産高、小売売上高も
市場予想を下回ったことから
東京市場は
株式を売る動きが強まりました
香港におけるデモ隊と警察の激しい衝突を不安視し
香港・ハンセン指数が下落を続けていることや
1ドル=108円60~70銭台へと
前日午後(109円00銭台)に比べ
円高ドル安が進み
外需企業の業績改善期待がやや薄れたことも
株式の手控え要因となりました
アドバンテスト<6857>
が2013年以降の高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
8円安
3,546円
と4営業日ぶりに下落しました
前日引け後に好決算を発表した
マーケットエンタープライズ<3135>(リユース品買取サイト)
メドピア<6095>(医師向コミュニティサイト)
日本KFC<9873>(「ケンタッキーフライドチキン」運営)
が大幅に上昇しました
前日引け後に好決算を発表した
建設技術研究所<9621>(建設コンサル)
日本KFC
が13年以降の高値を更新しました

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