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中国改善期待から日経平均235円高

トピックス, 本日の株式市場

週明けで月初となる
12月2日(月)の日経平均は
前週末比235円高
23,529円
と3営業ぶりに大幅に上昇しました

 

週末で月末であった
11月29日(金)のNYダウは
112ドル安
28,051ドル
と5営業日ぶりに下落しました
トランプ大統領が香港人権民主主義法案(※)に署名したことに対し
中国が報復措置を示唆し
米中関係の先行きが不透明となったことから
一旦株式を売る動きが強まりました
原油先物相場が大幅に下落したことから
石油関連株の下げが目立ちました
ダウは
週間では175ドル(0.6%)
月間では1,005ドル(3.7%)上昇しました
(※)中国が香港に高度の自治を保障する「一国二制度」を守っているかを
米政府に毎年検証することを求める法案

 

前週末に中国国家統計局が発表した
11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が
前月を上回ったことから
景気減速懸念が和らぎ
週明けの東京市場では
株式を買う動きが強まりました
この日、財新(中国のメディア)が発表した
11月の製造業PMIも
前月比プラスとなったことから
日経平均は上げ幅を広げました
円が1ドル=109円60銭台へと
前週末午後(40~50銭)に比べ
やや円安ドル高となり
外需企業の業績に対する安心感が認識されたことも
日本株に対する買い安心感に繋がりました
富士通<6702>
が2013年以降の高値を
キーエンス<6861>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
20円高
3,685円
と7営業日連続で上昇しました
前週末引け後に好決算を発表した
医学生物学研究所<4557>(臨床検査薬・研究用試薬製造)
大和コンピューター<3816>(業務支援ソフト開発)
ウチダエスコ<4699>(情報システムサポート)
前月上場した
トゥエンティフォーセブン<7074>(パーソナルトレーニングジム)
が大幅に上昇しました

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