米中改善・景気対策期待から日経平均164円高
１２月５日（木）の日経平均は
前日比１６４円高
２３，３００円
と３日ぶりに上昇しました
４日（水）のＮＹダウは
１４６ドル高
２７，６４９ドル
と４営業日ぶりに上昇しました
米中貿易協議において
制裁関税の一部撤廃について合意に近付いている
と報じられたことから
両国の関係改善期待が盛り返し
米国株式を買う動きが強まりました
産油国が協調減産を継続するとの見通しから
原油先物相場が上昇し
石油株が買われました
米中関係の改善期待から
東京市場でも
株式が買う動きが優勢となりました
１ドル＝１０８円８０銭台へと
前日午後（１０８円６０銭台）に比べ
やや円安ドル高が進み
外需企業の業績悪化懸念が薄れたことや
この日の香港・上海株式相場が上昇したことも
東京市場の買い安心感に繋がりました
経済対策が閣議決定される見通しであることから
鉄鋼、セメント、建設関連株が買われたことも
相場を押し上げました
富士通＜6702＞
ソニー＜6758＞
が２０１３年以降の高値を
キーエンス＜6861＞
伊藤忠商事＜8001＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
２９銭高
３，７００円８２銭
と小幅ながら１０営業日連続で上昇しました
前週好決算を発表した
ウチダエスコ＜4699＞（情報システムサポート）
が大幅に上昇しました
日本ＫＦＣ＜9873＞（「ケンタッキーフライドチキン」）
松屋フーズ＜9887＞（牛丼）
が１３年以降の高値を
ウチダエスコ
が上場来高値を更新しました
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