日経平均108円高、週間では190円上昇
週末１７日（金）の日経平均は
前日比１０８円高
２４，０４１円
と前日に続き上昇しました
１６日（木）のＮＹダウは
２６７ドル高
２９，２９７ドル
と４日連続で上昇し
連日の史上最高値更新となりました
全米小売業協会発表の
１１～１２月小売売上高が
前年を上回ったことから
個人消費堅調との認識が広がり
株式を買う動きが強まりました
北米自由協定（ＮＡＦＴＡ）に代わる新協定
「ＵＳＭＣＡ（米・メキシコ・カナダ協定）」が
上院で承認されたことも
北米の経済にプラスに働くとの見方から
株式市場に買い安心感を与えました
半導体大手のＴＳＭＣ（台湾積体電路製造）が
好調な１０～１２月決算を発表したことから
半導体株の上げが目立ちました
Ｓ＆Ｐ５００種指数
ナスダック総合株価指数も
史上最高値を更新しました
米国三指数の高値更新を受け
東京市場でも買いが優勢となりました
１ドル＝１１０円１０～２０銭台へと
前日（１０９円９０銭台）に比べ
やや円安ドル高が進んだことから
業績悪化懸念が和らいだ外需株が買われました
半導体関連株も上昇しました
ただ
来週から主要企業の１０～１２月決算の発表が始まることから
一旦株式を売る動きも強く
この日の日経平均の値幅
（高値＝２４，１１５円と安値＝２４，０１３円の差）は
１０２円と比較的小幅でした
東京エレクトロン＜8035＞
が２０１３年以降の高値を
オリンパス＜7733＞
が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では
１９０円（０．８％）上昇しました
日経ジャスダック平均は
１円高
３，９２０円
と上昇しました
建設技術研究所＜9621＞（建設コンサル）
が２０１３年以降の高値を
アイル＜3854＞（在庫管理ソフト）
ベイカレントコンサルティング＜6532＞（ＩＴコンサル）
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は週間では
２５円（０．６％）上昇しました
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。
